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特徴:棒グラフと折れ線を組み合わせ、各要因の頻度と累積割合を同時に示す。
効果:多数の要因の中から、影響の大きいものを重点的に把握できる。
要約
パレート図は、要因ごとの数値を棒グラフで並べ、左から大きい順に配置し、その累積割合を折れ線で示すグラフです。背景にあるのは「パレートの法則(80:20の法則)」と呼ばれる経験則で、「全体の8割の結果は、全体の2割の要因によって生み出される」とされています。例えば、不良品の原因の大部分は、数ある原因のうち少数の要因に集中している、といった具合です。パレート図を使うと、この「重要な少数」を直感的に把握でき、改善の優先順位を明確にできます。
注意点
- 項目は大きい順に並べ、「その他」は必ず最後に配置する。
「その他」が多すぎる場合は一度集約したあと、必要に応じて“その他のパレート図”を作る - 折れ線は累積割合を表し、主要な要因が全体のどの程度を占めるかを示す。
- 80:20はあくまで経験則であり、必ずしもすべてのデータに当てはまるわけではない。
月刊インフォグラフィック活用事例
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参考文献・参考記事
・総務省統計局「なるほど統計学園 上級編:パレート図」