
特徴:
二項を並べて比較することで「違い」を一目で理解できる。賛成と反対、若年層と高齢層、テレビとネットなど、二者を対比させることでテーマの輪郭がくっきり浮かび上がる。
効果:
複雑な議論を単純化して、見る人が直感的に「どう分かれているか」を把握できる。データをめぐる議論を出発させるきっかけになる。
要約
インフォグラフィックにおける「対立の可視化」は、数字や意見の分布を整理して示す方法です。単なる二項比較にとどまらず、「なぜ差が生まれているのか」「背景にどんな条件があるのか」を添えることで、単純な勝ち負けではない構造を理解できるようになります。
ただし、すべてのテーマを対立に落とし込むことが適切とは限りません。防災や健康、教育など「共通の基盤」が重要な領域では、対立的に見せることで分断を助長する恐れがあります。その場合は、足し合わせや連携、積み上げの構造として表現する方がふさわしいです。
インフォグラフィックでの活用
世論調査、消費者意識、利用メディアの違いなど、「分かれていること」自体が重要なテーマで有効。対立を示すだけでなく、その両者を補完的に並べることで、議論や理解のきっかけになる。
月刊インフォグラフィック活用事例
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