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キャンプ×防災

キャンプ計画を立てるついでに、防災バッグを準備しよう!

防災×キャンプのチェックリストを融合したインフォグラフィック。
首相官邸の非常用持ち出し品を中心に、キャンプの持ち物リストをサブ情報として組み合わせ、
“楽しく備える”という視点から、防災バッグを準備するきっかけを提案しています。
Art direction / Design / illustration : Ozawa Takuya

参考データ

本インフォグラフィックでは、首相官邸による「災害の『備え』チェックリスト」をメインデータとして、無印良品キャンプ場の「キャンプビギナーのためのチェックリスト」をサブデータとして参照しています。

災害が起きる前にできること | 首相官邸ホームページ > 災害の「備え」チェックリスト
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

無印良品:キャンプビギナーのためのチェックリスト
https://camp.muji.com/pdf/beginners_checklist.pdf?utm_source=chatgpt.com

データ選定と分析方針

今回は、チェックリストを情報源としてインフォグラフィックを作成しました。
首相官邸が発信する非常用持ち出し袋の内容を中心に、キャンプ場が公開している「キャンプの持ち物リスト」をサブ情報として織り交ぜ、楽しい気持ちで防災バッグを準備する“新しいきっかけ”の発信となるよう表現しています。

制作陣の意図と注目ポイント

制作にあたっては、以下の2点をインフォグラフィックの主な着眼点としています。

1. キャンプグッズを防災視点でグルーピング
双方のチェックリストを比較し、「環境」「調理・衛生」「エネルギー」「服装」「困ったとき」の5つのカテゴリーで再配置しています。
また、メインとなる首相官邸の「災害の『備え』チェックリスト」については、必需品に漏れがないよう丁寧に反映しています。

2. イラストはキャンプ、テキストは防災関連に整理
イラストや装飾はキャンプの雰囲気で統一し、全体としてカジュアルな印象になるようデザインしています。
一方でテキスト部分では、たとえばテントのイラストに「環境の備え」とタイトルをつけるなど、“見ればキャンプ、読めば防災”となる構成を意識しています。

採用した方法とその理由

採用フレーム

ベン図(情報整理段階)

「防災バッグリスト」と「キャンプリスト」の共通項目を整理。
防災でしか使わないもの/キャンプでしか使わないもの/共通するものの3つに分類し、レイアウトの大枠を決定しました。

KJ法(情報整理段階)

抽出した共通項目をカード状に書き出し、防災グッズの一覧として自然なまとまりが生まれるようカテゴリー化を行いました。

チェックシートスタイル

参考データのチェックリスト形式を踏襲し、本インフォグラフィックでも実際の備えの確認に活用できるようデザインしています。

カットイラスト

視覚的にキャンプの楽しげな雰囲気が伝わるようイラストを配置。
一方で、イラストに添える文言には防災を意識した表現を用い、両者の情報バランスを保っています。

採用モチーフ

キャンプグッズのアイテム100

今回、キャンプのイラストを制作するにあたりリサーチしたアイテム一覧です。

防災グッズのアイテム100

今回、防災のイラストを制作するにあたりリサーチしたアイテム一覧です。

ネイティブ柄

キャンプの雰囲気づくりに使われるテキスタイルや小物の模様。
アクセントとして、情報量の少ないタイトル周辺に配置しています。

今回、不採用とした方法とその理由

不採用フレーム

ポジショニングマップ

防災時の必要度とキャンプでの必要度の2軸で整理し、アイコンを配置するマトリクス表現を検討しました。
視覚的な比較には適していましたが、配置の判断が主観的になりやすく、また“防災バッグを準備したくなる”という行動喚起の目的からはやや離れると判断し、不採用としました。

パッキング図

バッグの形をした枠線の中にキャンプアイテムを詰め込むように配置し、防災バッグに流用できるものを色分けする方法も試しました。
直感的で親しみやすい反面、サブ情報であるキャンプグッズの要素が多く場所を取ってしまうため、不採用としました。

キーワードクラウド

防災とキャンプに関する言葉を抽出し、関連度によって配置する方法も検討しました。
概念的なつながりを俯瞰できる一方で、参考データ自体がチェックシートという整理済みの形式であるため、数値的な根拠が見出せず不採用としました。

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